イシイルカPhocoenoides dalli
体の側面から見ると、ずんぐり体型。腹部に大きな白色部があり、この大きさの違いで「イシイルカ型」、「リクゼンイルカ型」とがある。根室海峡に現れるのは、おもにイシイルカ型。 イシイルカのオトナのオスは、尾びれ後方から尾びれの付け根にかけ、キールと呼ばれる皮膚の隆起が顕著。潜水時の特徴的なシルエットに注目。 移動経路として利用するものと、知床沿岸を餌場に春から秋にかけてとどまるものがいると考えられている。知床沿岸への出現時期はカマイルカより早く5月頃。
イシイルカは、高速遊泳中、まるで水面すれすれを滑走するように呼吸する。その際、遠くからでも目立つ、はでな水しぶきを上げる。横から見ると、オンドリの尾のようだとのことで、英語で「ルースターテール」と呼ばれる。
イシイルカ前肢