ヒグマのカラダ2 頭蓋骨 頸椎 四肢骨格

ヒグマ頭骨(左側面から)

ヒグマ頭骨(背側)下顎を引き上げる筋肉がつく後頭部側面のへこみが発達しており、ヒグマが強初噛む力を持つことがわかる。

ヒグマの頭骨(左:頭蓋骨 右:下顎骨)
 雑食性が強く、植物質のものをよく食べるヒグマでは植物質のものをすりつぶすために臼歯も良く発達している。ヒグマの歯

 

エゾシカ(上)とヒグマ(下)の
噛みかたの違い
 
 草食のエゾシカでは頭蓋と下顎の関節はかみあわせよりも上部にあり、前後左右に下顎を動かして食物をすりつぶす。
 一方雑食性のヒグマでは関節とかみ合わせは水平野市にあり、上下に下顎を動かして食物をかみ切るのに適している。このため両者では咀嚼に使用する主要な筋肉も異なる。
 いくら植物質をよく食べるヒグマとはいえ、完全な植物食専門のエゾシカに比べると、まだまだ?

左上:ヒグマ頸椎(左側面から。7個)
上 :ヒグマ胸椎(背面から。14個)
左 :ヒグマ腰椎(背面から。6個)


前肢の運動性の違い
 ヒグマでは前腕骨の尺骨が発達し、前腕部をある程度ねじることができます(左)。しかしエゾシカでは尺骨は殆ど退化しており、前腕はねじることができず、振り子運動のみで、走ることに特化した構造になっています(右)。


ヒグマ右前肢

ヒグマ後肢(左側面から)

ヒグマ左前肢

ヒグマ左後肢