サケマス釣りとヒグマ


 ここ数年サケマス釣りが人気です。毎年シーズンにはたくさんの釣り人が知床に押し寄せます。 釣り人の増加とともにマナーの悪い釣り人も目立ってきました。最近魚を釣り上げてもオスだとそのままその場に棄てたり、メスでもイクラだけとって残りを棄てていく釣り人がいます。サケマスが遡上する河口周辺には棄てられた魚が悪臭を放っています。これにヒグマが居着き、釣り人と遭遇するケースが多発しています。
 これは間接的な餌付けになります。餌付けした本人に害はありませんが、その場所に後から訪れる釣り人を危険にさらす可能性があります。またこのような餌場に一度居着いたヒグマはその場所に執着し、人を恐れない危険なクマになることがあります。
 このような行為は人、そしてヒグマにとっても悲しい結末をもたらします。
ようやくふるさとに戻ってきたサケマスを釣り上げたなら、その恵みに感謝し、粗末に扱わないで!

知床の森に住むヒグマの物語
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