2003年11月5日斜里町内の定置網に、アオウミガメが入りました。
残念ながら既に死んでいましたが、斜里では初めての記録です。
オホーツク海沿岸ではオサガメがこの時期定置網に入ることがありますが、もっと南の暖かい海に暮らすアオウミガメは、私の知る限り記録がありません。北海道沿岸のオホーツク海には夏から秋にかけて対馬暖流の分流である宗谷暖流の影響が強まり、北海道沿岸の海表水温が上昇しますが、11月になると宗谷暖流の勢力も衰え、次第に水温が下がります。
おそらくこのアオウミガメも宗谷暖流にのって知床までたどり着いたものの、次第に水温が低下し、南の暖かい海に戻るに戻れなくなったのではないでしょうか。
採集場所:斜里町日の出沖1.5kmサケ定置網 性別メス
計測値 :体重94kg 直最小甲長85cm 直標準甲長85.5cm 直甲幅70.5cm 全長113cm
