2003年4月26日斜里町中斜里のホクレン中斜里製糖工場沈殿池で、誤ってヘドロに生き埋め状態となっていたところを救出されたタンチョウが2005年2月19日鶴居伊藤タンチョウサンクチュアリに姿を見せ、交尾しているようすが観察されました。救出にかかわったスタッフみんなが喜んでいます(グリーンカラーリングを脚につけた個体、メスでした!)。
ヘドロに埋まったタンチョウ救出!
2003年4月26日、斜里町川上のホクレン中斜里製糖工場沈殿池で、誤ってヘドロに脚をとられてそのまま生き埋め状態となったタンチョウを、たまたま土砂を運搬していた運転手さんが発見し、博物館へ通報しました。
博物館職員と地元消防の職員が救命ボートで接近、無事保護しました。その後洗浄などの応急手当の後、タンチョウの保護施設のある釧路市動物園へ搬送されました。発見が早かったようで、タンチョウは比較的元気で一同一安心しました。
沈殿池は外観は湿地のような状態になっており、カモなどの水鳥も多く見られ、タンチョウも採餌のため飛来したようです。ただカモと違い、タンチョウは大型で体重もあるため、泥に脚をとられ、もがいているうちにどんどん埋まったようです。
国指定特別天然記念物のタンチョウですが、知床にはこの時期、若鳥を中心にしばしば飛来します。ちょっとドジなタンチョウでしたが、どうにか命をとりとめて一安心!
