海鳥たちの避難場所−斜里川河口(2004.10.24)

 この日斜里岳をはじめ、知床半島の山々の頂が白く雪に覆われました。前夜から寒冷前線の通過で、オホーツク海は大荒れ、シケの海を避けて斜里川河口にはたくさんの海鳥たちが集まっていました。オオセグロカモメ、ウミネコ、ユリカモメなどのカモメの仲間にまじって、スズガモなどのカモも羽を休めていました。
 本格的な冬が近づくにつれて、低気圧がオホーツク海を発達しながら通過し、シケの日が多くなります。海鳥たちにとって斜里川河口は荒れ狂う海を避けて体を休める大切な場所なのでしょう。

 斜里川河口にはお馴染みの鳥にまじって時折、珍客も姿を見せます。ヒメクビワカモメのような珍しいカモメが姿を見せることがあります。カモメだけでも観察できる種はバラエティに富んでいます。
 また早朝などは羽を休める海鳥たちをねらうオジロワシの姿を見ることもしばしばあります。
 少し時間に余裕がある時、斜里川河口に立ち寄ってみて下さい。思わぬ鳥に出会えるかも!

(左:オオセグロカモメ)

オオセグロカモメ(大きいほう)とユリカモメ ウミネコとユリカモメ(大きさを比較して見て!)
ユリカモメ ユリカモメ
スズガモ(オス) スズガモ(メス)
スズガモのオスメス まるでモニュメントのようなホッチャレ(サケ)
ホッチャレをつつくシロカモメ ホッチャレをつつくオオセグロカモメ