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知床博物館野外観察園情報

 知床博物館は館内の展示だけではありません。博物館の周囲に広がるフィールドは「屋外の博物館」です!

エゾモモンガの子育て

巣箱から顔を出すエゾモモンガ

 博物館では昨年より斜里市街地周辺にも生息しながら、夜行性のためあまり存在が知られていないエゾモモンガにスポットをあてて調査を続けています。調査の一つとして野外観察園にエゾモモンガ用の巣箱を設置しました。エゾモモンガは巣箱をねぐらや繁殖用に比較的よく利用しますが、今年は巣箱内を観察できるようにビデオカメラをつけ巣箱内での繁殖、子育ての様子を観察しました。現在このカメラの映像を録画で館内で公開しています。仰向けになった母親の上で母乳を飲む3匹の子モモンガはとても満足そうです!(1999.7.9)

巣箱内暗視カメラ画像

エゾモモンガとは

ハンノキの樹皮を食べるエゾモモンガハンノキの樹皮を食べる(1999.3)

 体重100-150g前後のリス科の小動物。エゾモモンガは大陸に分布するタイリクモモンガの一亜種。本州、四国、九州には日本固有種ホンドモモンガが分布。植物食で樹木の芽、葉、花、種子、樹皮などを採食する。夜行性で昼間は樹洞や巣箱などで休息し、日没後活動する。マントのような皮膜で滑空する。

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