FLORA OF SHARI
ハンノキ

写真:斜里町川上Apr13,2002
<和名 (Japanese name)> ハンノキ(カバノキ科)
<学名(Latin name)> Alnus japonica (Thunb.) Steud. (BETULACEAE)
湿原の代表的な木でミズバショウと一緒にいることが多い木です。斜里町は湿原があまり残っていないため、河畔に多いケヤマハンノキにくらべると数はだいぶ少なめです。ハンノキやミズバショウが生育する土地は、エゾアカガエルやエゾサンショウウオがまわりの水たまりに産卵するような優れた自然環境が残ったところです。ちょうどこの写真を撮った日には、エゾアカガエルの澄んだ鳴き声の大合唱とたくさんの卵塊をみることができました。写真に写っている、ぶらんと下がっているのが雄花が穂状に集まったものです(散房花序)。矢印の先にあるのが雌花の集まったもので、秋にはちいさな松ぼっくりのような球果になります。北海道〜琉球、台湾、中国、朝鮮、ウスリー、南千島に分布。
●よく似たケヤマハンノキA. hirsutaとの開花期の見分け方→こちら
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