FLORA OF SHARI
ミズバショウ

写真1:防風林のミズバショウ群落

写真2:ちょっとうれしそうなミズバショウ
<和名 (Japanese name)> ミズバショウ(サトイモ科)
<学名(Latin name)> Lysichiton camtschatcense (L.) Schott (ARACEAE)
<DATA> 写真1:斜里町大栄の防風林内 Apr.23,2001. 写真2:斜里町ガッタンコ湿原 Apr.25,2001.
尾瀬の歌でおなじみのミズバショウはハンノキが生えているような湿った所にみられる植物です.北海道ではちょっと湿ったところならどこでも見ることができるものですが,「ちょっと湿ったところ」は近頃はずいぶん減ってしまったようです.特に低地の湿地は排水工事などの影響で急激に北海道から姿を消したことが知られています.斜里町の平野部には開拓期以来の防風林がまだ縦横に走っていることで知られていますが、実はその林中には貴重な低地の湿地があちこちに残っています.それでもずいぶん乾いてしまい、場所によっては一株だけぽつんとミズバショウが残っている林を見ることもあります.これらが「当時の貴重な写真」にならないよう注意して見守っていかねばなりません.
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