FLORA OF SHARI
オシャグジデンダ


コケの生えるような木の幹に着生する ウトロ香川 May30, 2004


流れに倒れ込んだ倒木にあらわれた新葉 白イ川流域 Sep.1, 2003


葉裏に毛と未熟な胞子嚢群がみえる 白イ川流域 Sep.1, 2003

<和名 (Japanese name)> オシャグジデンダ(ウラボシ科)
<学名(Latin name)> Polypodium fauriei Christ (POLYPODIACEAE)

 沢に沿った樹木の幹に着生しているシダ植物で、幹がコケ植物に覆われている木を丁寧に探すのがポイントです。自然度の高い沢に入ると必ずと言っていいほど目に飛び込んでくるので、見つけると「今日はいい植物に出会えそうだ」と期待に胸が高鳴ります。夏に落葉し、秋にはまた葉を出して越冬するというナニワズに似た生活パターンを営む変わり者です。最初はエゾデンダやオオエゾデンダなどと間違えることがありますが、オシャグジデンダには葉の裏に毛があることで容易に区別できます。また乾燥するとくるっと巻いてしまうのも目立つ特徴で、冬山登山でくるくる巻きになった姿をよく見かけます。北海道〜九州、朝鮮、南千島に分布。
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