FLORA OF SHARI
ザゼンソウ

写真1:独座されるザゼンソウ

写真2:かなりアップした花序
<和名 (Japanese name)> ザゼンソウ(サトイモ科)
<学名(Latin name)> Symplocarpus foetidus (L.) Nutt. var. latissimus (Makino) Hara (ARACEAE)
<DATA> 斜里町豊倉の防風林内 Apr.22,2001.
ミズバショウに似ていて赤い姿のものといえばこれです(ヒメザゼンソウというのもあるが夏に咲く)。ミズバショウよりもすこし乾いたところが好きなようで、2種を全く同じ場所では見かけません。その肉厚の仏炎苞(外側の赤い部分です)はミズバショウよりずいぶん固く、不注意で蹴っ飛ばしてもびくともしません。侘び寂びの境地を思わせる姿かたちは独特の渋さと風情があり、仏花として供せられることもあるそうです。自ら発熱し、仏炎苞の中を暖めることが知られていますが、これはまだ寒い時期に虫を引き寄せる工夫とされています。
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